河川美化清掃&特採日記③🐡

6月25日(日)、鏡ダム上流、土佐山地区の河川美化清掃を行いました

この日、鏡川漁協の河川美化清掃活動とは別に、土佐山地区の皆さんによる各地区一斉草刈り活動も行われ、川へ降りる階段などの草を重点的に刈ってくださいました

 

こうした地域の方々のご厚意によって、鏡川での釣りが安全に出来ております

そういったご厚意を大切に、地域の方々のご迷惑にならないよう、マナーを守った駐車やゴミのお持ち帰りなどを宜しくお願い致します。

 

さて、そんな準備が着々と進められ、鏡ダム上流域解禁 まで、あと5日

同じ日、高知大学今城雅之准教授に提供するサンプル採取に上流域の特別採捕を行いましたので、下・中流域の情報も合わせご報告させていただきます。


下・中流域 は、解禁しているので時間制限なし、兎に角サンプル採取を重点的に行っていただきました。
ですが・・・、なかなか厳しい 状況で、アオサも凄く良くないです。
中流に向かうほど、まぁまぁというところでした。

そして、上流ですが、6月の西日本科学技術研究所の行った遡上調査でも約18.3万尾、放流アユを除いた陸封アユは約17万尾と推定され、過去2番目の多さという調査結果で、縄張りを形成した大型個体も確認されておりました。

採捕者の感想しても、上流域は全箇所とも成育が良く、追いが抜群に良かったという報告をいただきました。

その採捕結果が こちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

是非、ご参考になさって、今後の動向にお役立てください

 

河川美化清掃&特採日記②

6月1日の鏡ダム下流域の解禁にむけて、5月28日(日)中流域の河川美化清掃を行いました

6月1日(木)は生憎の雨模様です。台風の影響がなければいいのですが・・・。

その河川美化清掃のあと、第2回目となる特採も行いました。

第1回目の下・中流域が不漁で、芳しくない結果でしたので、今回は下・中流域だけ集中的に特採を行いました。

 

その結果がこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

また、体長が測れていませんが、20センチ越えもあり、第1回目よりは釣果が安定しておりました。

今週からの台風がどう影響してくれかが心配です。

 

 

 

令和4年度特採日記⑥🐡

6月26日(日)、鏡ダム上流、7月1日解禁を控えた土佐山で最後の特採を行いました
解禁日に備えて、是非とも参考にしてください

週末の高知県は、曇りのち雨のち晴れと、コロコロ天候が変わる週末でした。

 こちらが弘瀬のアユ。型は良型です。

 こちらが桑尾。

 こちらが土佐山庁舎前。一番、型が大きかったです。

そして、結果がこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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魚影が薄くなっていること、冷水病らしき魚体が多くみられたことが心配です。

今回も、採捕したアユは全部、高知大学と内水面センターにサンプル提供致します。

これにて、特採日記は終了ですが、随時、川の様子はお伝えできればと思っていますので、よかったら定期的に覗いてみてください。

 

 

アユ放流&特採日記⑤🐡

先週末、最後のアユの放流と特採を行いました!


今年の放流総量は2,150キロ、8回に分けて放流し、
最後の210㎏を先週末の6月18日(土)に放流して、今期のアユの放流が全て終了いたしました

 

かわって次の日の6月19日(日)、まだ行っていなかった下流域と、解禁前の中流域支流、的渕川で特採を行いました。

どよよんとした、むし暑い高知の鏡川。 こちらは、漁協前。水が少ないです

 こちらが的渕川、小塩団地のアユ。

 そして、こちらが下流域、紅葉橋下のアユ。

特採の結果は、こちら ↓ ↓ ↓ ↓


的渕川神社前(宮前)では24.5㎝の大物も掛かりました

上流を含め、これから解禁を迎える中流域の支流も、楽しめそうな結果となりました。

今回のアユも、高知大学に61匹、内水面に36匹、合計97匹を提供いたします。

次回、最後の特採は6月26日(日)を予定していますので、こうご期待です

 

 

 

令和4年度 特採日記④🐡

本日、雨の中、鏡ダム上流の特採を行いました。


雨で寒く、採捕者のお2人は震えながらの作業となり、大変ご不便をおかけしました。

さて、最新の陸封アユ生息調査でも、6月に入って大幅に生息数が増え、ダム上流の解禁日には
例年並みの漁獲が見込める状態にあると判断された中での特採。

採捕数はどうだったか、期待が高まりました。

その結果がこちら。↓ ↓ ↓ ↓

 

型も大変良く、申し分ないサイズで、冷水病の心配も今のところありません

7月1日(金)の鏡ダム上流解禁日は、胸を張って楽しんでいただける状態です

捕獲したアユは、全て高知大学と内水面センターに提供いたします!

 

令和4年度 特採日記③🐡

 5月29日(日)、3回目の特別採捕を行いました。

まずは、中流から。

1回目、2回目と同じ場所で行いましたが、3箇所合計6匹。サイズは17㎝~22㎝。カワシオグサで真っ青、掛かりません。

そして、鏡ダム上流。

3箇所合計18匹、15㎝~22㎝。越冬ものもいました。

しかし、残念ながらアユは結構、見えていますが、パッとしません。

 型はバラバラです。

特採結果がこちら ⇒  

小さいながらも、アユは見えているので、これからに期待です

 

 

令和4年 特採日記①🐡

今年も、あと2週間で、鏡川は解禁を迎えます。

そして今年も、生息状況や成長状況を把握するための特採を始めましたので、解禁に向けての情報として、
遊漁者の皆さんに発信したいと思います。

5月14日から始める予定だった特採ですが、前日からの雨で増水し、5月17日からの始まりとなりました。

川は、いい感じに色づき、水量もよくなってます。

2人1組、中流・上流で3箇所ずつ、合計6箇所で特採を実施。

そして、採捕してきたアユ達はこちら。
 中流、大河内橋9匹。

 中流、城ノ平1匹。

 中流、鏡庁舎前4匹。

 上流、弘瀬4匹。

大きさは、申し分なく型もいい ですが、アユは見えても、追いがありません
6月の解禁までに、あと900㎏の放流と、まだ、下流域では遡上が続いていますので、今後どういくかというところです。

5月17日の特採の結果は、こちら。

この日の夕方、鏡川漁協でお馴染みの今城雅之准教授に採捕したアユ全て、提供させていただきました。

次回の特採は5月22日(日)を予定していますので、第2回特採日記も、また発信いたします

 

 

令和3年鏡川アユ特採報告❼

1時間という制限時間の中で、何匹採捕できるか・・・
今期最後となる第8弾目を6月26日(土)、鏡川上流域で行いました。

この調査は、解禁前の河川で、どれぐらいアユが遡上しているか鏡川の遡上の実態を調査し、
高知県に報告することを前提としています。

曇り時々雨の中、最後の特採を始めました。

さて、特採最終日の上流域の状況ですが・・・

弘瀬では、上・中・下に分かれて1時間3名で16㎝~20.5㎝を29匹。
桑尾では、40分3名で16.5㎝~22.5㎝を33匹。
土佐山庁舎前では、1時間3名で16㎝~22.5㎝を30匹という結果になりました。

ただ、冷水病がボツボツ見受けられ、あと2日間の水温が心配されます。

採捕したアユは、内水面センターと高知大学に分け、全てサンプル提供しております。

ダム下流でも、6月20日の追加放流したアユが掛かりはじめており、梅雨明けからは期待できそうです。
そろそろ梅雨明け宣言をお願いしたい鏡川でした。

 

 

令和3年鏡川アユ特採報告❻

1時間という制限時間の中で、何匹採捕できるか・・・
第7弾目を6月20日(日)、鏡川上流域で行いました。

この調査は、解禁前の河川で、どれぐらいアユが遡上しているか鏡川の遡上の実態を調査し、
高知県に報告することを前提としています。

上流域は曇り時々晴れという天候でしたが、釣り日和となりました。


弘瀬では、3名で1時間、16㎝~22㎝で6匹、バラシ4匹ありました。
桑尾では、3名で1時間、16㎝~24センチで25匹、バラシ多数でまるまるしたアユでした。
土佐山庁舎前は、2名で1時間、18㎝~23㎝で14匹、太いアユでした。


土佐山庁舎前は出水してアカも飛んでましたが、全体的に上流は丸々と太ったアユが多数いました。

冷水病のアユも若干見られますが、なんとか良好な状態を保っています。

この特採は高知県の許可を得て、許可を貰った採捕者(組合員)で採捕しています。
そして 採捕したアユは全て 高知大学と高知県内水面漁業センターに 提供 しています。
最初より、その条件で採捕していただける方 を採捕者として許可を貰っています。
決して、採捕したアユを採捕者が持ち帰ることはありませんので、ご理解いただきたいと思います。
また、この調査は解禁日までの調査なので、今月あと1回を予定していますが、
この調査で、冷水病や遡上状況、陸封アユの行動範囲、また解禁日の見直しなどを検討致します。
試し釣りで遊漁者の皆さんに釣果情報をお知らせするものではありませんが、
少しでも、遊漁者の皆さんに役立つ情報を提供させていただいております。
事前のこういう調査をおこなって、その結果で申請を許可していただけるものもあります。
よりよい漁場や規則を作るために遊漁者の皆様さまのご理解が前提となります。
是非とも、ご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

解禁日まで、あと10日の鏡川でした。

 

令和3年鏡川アユ特採報告❸

1時間という制限時間の中で、何匹採捕できるか・・・
第4弾目を5月29日(土)、晴天の中、行いました。

この調査は、解禁前の河川で、どれぐらいアユが遡上しているか鏡川の遡上の実態を調査し、
高知県に報告することを前提としています。

第1弾から第3弾まで、雨や増水で大変でしたが、今回は晴天に恵まれました。

期待して特採に臨みましたが水量は2回目(5月22日)より少なく、中流域の電光掲示板前、鏡庁舎前はゼロ。
畑川は水位が高く、諦めモードで小川口へ。なんとか粘って16匹の成果がありました。

上流は下弘瀬のダムバックウォーターに、A級の2名で挑みました。

川相も良く、入れ掛かりかと思いきや、1級ポイント、30分でもビクともせず、諦め状態でやっと1匹・・・
15㎝の小型が口掛かりでした。
最悪の結果を引きずり、弘瀬橋(上流~アキボシ地区)へ。

昼食後、順調に掛かり16㎝~20㎝を1時間で18匹掛けました。
土佐山上流の桑尾地区、土佐山庁舎前は前回と同じく一番成育も良く、18㎝~21㎝が殆ど。
2箇所で24匹の釣果がありました。

土佐山では上流にアユが遡上し、魚体も体高も大きく、このまま冷水病が出ないことを祈るばかりです。

59匹全て、大学に提供させていただきました。6月1日の解禁の参考になればと思います。