鏡川下流域アユ遡上の様子⑤(本流・支流)

6月1日(日)にアユ漁が解禁しました~~~

解禁日には3ケタの釣果もありましたが、釣果は釣り人さんによって、まちまちのようです。

さて、5月29日~31日に西日本科学技術研究所さんが遡上調査に入りましたので、ご提供いただいた動画を公開致します。

まずは、鏡川本流筋。5月31日(土)に調査がありました。↓ ↓ ↓

そして、鏡川支流。こちらは5月29日(木)に調査されております。 ↓ ↓ ↓

西日本科学技術研究所さんの2025年 遡上末期の調査では、合計約31.6万尾のアユが生息していると推計されました。これは、2006年以降の平均26.3万尾を5万尾も上回る結果となっております。

ちなみに、昨年の生息数は7.9万尾でしたので、今年は昨年の約4倍の生息数になるわけです

この時の調査では、まとまった降雨のお陰で廓中堰より上流までアユがのぼっておりましたが、昨日からの雨で鏡ダムも本日15時半から放流することになり、今後、転倒堰のゲートが倒れ、更にのぼっていくと思われます。

そして、昨年は生息数が少なかったためエサが豊富に残っており、アユが大きく成長したと思われます。数は少ないけどアユが太くて楽しかったよという声が昨年はチラホラありました。

ですので、今年は生息数が多い分、エサが少なく、小さいアユが多いかもしれません。

今年は、数で勝負したい鏡川です