7月27日(日)、鏡川上流域、土佐山 東川川 で 第3回目 となる 鮎しゃくり漁体験会 を開催いたしました
今回も、当組合の中枢事業となる体験会の様子を、皆さまにお届けしたいと思います
この週は、夕方になると怪しい雲が立ち込め、毎日夕立があり、金曜日から土曜日に掛けても雨が降ったり止んだりの怪しい天気となりました。
ですが、皆さんの思いが強かったのか、濁水や増水もなく、開催日当日はお天気にも恵まれ、子ども43名、保護者37名、スタッフ・関係者19名、総勢99名が鏡川上流域、東川川に集結しました
さて、こちらは会場の入り口です。
今年の会場は、こんな感じになりました。
今年の予定参加者数 は、子ども30名・保護者30名、合計60名でしたが、子ども159名・保護者128名、合計306名のご応募があり、抽選も4~5倍の倍率に
できる限り、少しでも多くのお子さんに参加していただこうと、参加者数を、子ども42名に増やし抽選させていただきましたが、大半の人が抽選漏れとなってしまいました。本当に申し訳ありません
で、開催日の8時半、受付と同時に、ぞくぞくと親子連れの方々が集まってきました。
開会の挨拶は、当組合の代表理事、戸田専務から。
そして実行委員長の中野理事から、しゃくり漁についての説明。
挨拶の後は、いよいよ、会場となる河川敷に6班に分かれ、降りていきました。
今年の河川は、毎日の夕立のお陰で澄み切った鏡川ブルー、水もキリっと冷たく、足を入れた参加者は皆「冷たい」を連発。でも、気温はどんどん上昇し照り付ける太陽熱がジリジリと頭を直撃しました。
そして、我ら鏡川のヒーロー、今城雅之准教授も見学にお越しくださいました。
体験会では、やっと2匹の鮎をしゃくったお子さんも居たと思えば、あっという間に10匹捕ったお子さんも。
マンツーマンで、とにかく、しゃくり漁のコツを伝授させていただきました。
体験会のあとは、とんとんのお店のお弁当と鏡川の鮎の塩焼きもいただきました
川に入ったあとの、鮎の塩焼きって美味しいんですよね~
今回、高知県内水面漁業協同組合連合会様のご厚意で100匹のアユをおまけしていただき、800匹(約50キロ)を放流して、体験会をおこないました。捕り切れなかったアユはスタッフが捕り、お土産に1家庭10匹、お持ち帰りもいただきました
こちらが、いけすに放流したアユの群れです。
ご協賛いただいています、オリエントホテルさまからは、オーベルジュ土佐山の親子入浴半額券をいただき、イベント終了後の冷えた身体をお風呂で温めて帰る人も
工石山青少年の家さまは、今年からご共催でご参加いただき、このイベントのPRと当日のお手伝いにもご尽力いただきました。
更に、高知県・高知市・四国電力㈱・高知太平洋鉱業㈱の関係機関・関係企業さまのご支援のお陰で、今年の夏も、鏡川では楽しい笑顔や、嬉しい笑い声が、セミの鳴き声と一緒にハーモニーを奏でた一日となりました。
惜しくも抽選漏れした方々も、是非また来年挑戦していただき、自然豊かな鏡川にお越しいただけたらと思います。
最後に前日の設営の様子です。
何もなかった河川に梯子をかけ、雑草を取り、いけすを設置して、開催当日を迎えております。
スタッフの皆々さま、暑い中、本当にお疲れさまでした。