鏡川 ダム上流域 陸封アユ遡上動画配信!

今年もアユシーズンを前にして、遊漁者の皆さん、河川の状況が気になり始めた頃と思います。

鏡川漁協では、大変お世話になっている西日本科学技術研究所さまのご厚意で陸封アユの遡上状況動画を頂きましたので、動画配信いたします。

是非、ご参考にされ、鏡川の遊漁をご検討ください

まずは、ダム上流域  流入部の様子

続いて、弘瀬橋下流の様子

その先、奈路の様子

最後に、宮の西の様子

宮ノ西では、結構大きな陸封アユがいました。

アユのサイズはかなり大きく、順調に成長している様子は確認できました。

また、流入部には4~5cmのアユが沢山いて、雨が降ればこれらが遡上し、上流側の密度も増加しそうな状況です。

 

令和6年 特採日記①

今年も、はじまりました~ 令和6年度、特採日記

この特別採捕は、鏡川の感染症について高知大学 今城雅之准教授に調査を依頼し、そのサンプルを採取するための特採で、今年は遡上アユのサンプルもほしいということで、昨日、鏡川下流域 新月橋上流で採捕者1名、毛針釣りで9時~13時まで行いました。

 

曇り時々雨、水温15℃、降雨のため6匹で納竿

採捕したアユは、高知大学の今城雅之准教授に提供しました。

アユは少ないながらも、下流域で魚影は確認できてます。

天候の良い日に再度、行う予定です

5月と6月には中流・上流域の特採も行っていきますので、またご報告させていただきますね

 

 

「まちのコイン」をGetしてオリジナルトートバックを貰おう!!

鏡川流域パートナーシップ企画、まちのコイン「ぼっちり」でオリジナルトートバックが貰えます!

当組合事務所の掲示板や事務所でも、まちのコインが50ポイント受け取れますよ

また当組合事務所は、トートバックの受取場所になっており、鏡川流域を散歩がてら、コインを拾っていき300ポイント以上か、対象のスタンプ3個集めたら、トートバックと引き換えられます。

高知市新エネルギー・環境政策課が開催している、この鏡川流域パートナーシップでは、色んな取り組みを行い、鏡川流域関係人口を可視化し、循環する鏡川流域作りに力を入れています。その取り組みが、こちらからご覧いただけます。


是非、鏡川がつなぐ山・川・海・人の織り成す繋がりを未来へと繋げていきましょう!

 

 

 

鏡川遡上状況(令和6年3月時点)

そろそろ桜🌸の開花宣言もありそうですが、朝晩の寒暖差や少雨の影響で、アユの遡上も心配・・・

なので、鏡川の遡上状況を上流・下流ともに、お知らせいたします。

下流域は、遡上盛期から言うと6℃前後、低い状況。はやり水温が安定していません。

調査いただいた3月17日の時点では、トリム堰下流と紅葉橋付近で遡上が確認され、廓中堰までは、まだ到達していない模様。今後の水温の上昇に期待です。


調査&撮影 元西日本科学技術研究所 藤田 真二

続いて上流域は、昨年と同程度の水温、ただ低水位。

でも遡上は奈路付近まで到達しており、越冬アユも確認されました。

令和5年群の生息数は 推定21,340尾。過去最多だった 令和2年の19,700尾を上回っております。

調査&撮影 西日本科学技術研究所 沢田 隼

あと、2カ月少しで鏡川も解禁です。

アユファンには待ち遠しい限り。

河川を覗いてキラキラ光ればイダかアユかと目を凝らし、アユの遡上を気にする人も。

兎に角、気温が上がれば、今後の遡上も増大する見込み。

今から解禁が待ち遠しいです 以上、現在の鏡川のアユの遡上状況でした。

 

 

鏡川流域パートナーシップだより(№119~№121)

高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№119~121をご紹介いたします。

№121では、鏡川のアメゴの解禁情報と体験チケットの情報が掲載されてます。是非ともご活用いただき、渓流釣りを楽しみましょう!
№119
№120
№121

 

令和5年度 高知県内水面漁業の関する研修会のご報告

本日、高知県と高知県内水面漁業協同組合連合会共催の内水面漁業に関する研修会が、
こうち男女共同参画センター「ソーレ」3F「大会議室」で開催されましたので出席して参りました。

なんと! コロナが流行して6年ぶりの開催とのこと。久々に色んなことを勉強させていただきました。

講演は、「カワウ対策最前線」講師は国立研究開発法人水産研究・教育機構、通称「水研」
水産研究所沿岸生態システム部内水面グループ 主任研究員 坪井潤一さん。

今、もっとも危惧されてるカワウについてのお話しで、カワウは定住性が高く、繁殖を抑えることが
もっとも重要だそうです。それでも高知県は、まだそこまで深刻ではなく四国では香川に続き2番目に
カワウ対策を行っているとのこと。現場での共有が大切と教えていただきました。

研究報告は高知県内水面漁業センター チーフの稲葉太郎さんと研究員の中城岳さん。

稲葉さんは「県河川におけるアユ資源量の維持に有効な産卵親魚の保護に向けて」のお話しでした。

流下仔魚の量は海に下るまでに極端に数が減るそうですが、遅生まれの仔魚の生き残りが有利で、
遅生まれは遡上の遅いが遡上が遅くても大きく成長するそうです。

なかなか興味深いお話しでした。

飛び入りでお話ししていただいた野鳥の会の原田さんのお話しも興味深かったです。
魚大好き人で、70%?は魚のことを考えているとか。
カワウに関して実体験で知識が豊富な方でした。

これからも、こういった研究を是非続けていただき、私たちにお話しいただきたいです。