汲み下げ放流を行いました💦

江ノ口鴨田堰左岸の水路に親アユが迷い込んでいると情報をいただき、本日、親アユを本流へ戻す作業を行いました。

まずは、高知市に連絡。高知市耕地課の職員さんに水路を開ける準備をしていただきました。

水門開錠

迷い込んだ親アユを水路門へ追い込みします。

本来の本流へ、無事、戻って頂きました。

何匹、何千匹、迷い込んだとは言え、親アユは貴重な資源です。

これからも色々な対策をしながら、来年の遡上に期待をしていきたいと思います。

 

流下仔魚調査報告(5回目)

一昨日の11月22日(火)、5回目の流下仔魚調査を行いました!

 

鏡川下流域、トリム堰下では産卵が始まっております。それもあって、流下仔魚が目に見えて解かるようになってきました。

昨日のまとまった雨で、ひえあがりそうだった産卵場が潤いました。
奇跡の雨で、なんとか下っていったことと思われます

 

アユ親魚情報(放流部長より)

親アユの産卵準備も一昨夜からの恵み雨で、カジヤ下付近に相当数見えていた親アユが殆ど見えなくなりました。
少し上流の 天ヶ滝 、大淵付近も気配なし・・・。

下流の漁協事務所前から、トリム堰下には相当数の親アユが見えています!
しかし、シロサギや他の野鳥とコイが心配です。

食害被害をなんとか食い止め、来年まで生き延びて沢山遡上してくれる事を望んでやみません!!
今年度も 流下仔魚調査を13回行います! 既に3回行って流下が見えてきました!
来年1月中旬まで調査を行います。

煙火花火による追い払い作業も強化して、沢山の天然遡上を期待します。

放流部長より

 

アメゴ追加放流報告-2回目!

秋晴れ真っ盛りの11月5日(土)、2回目のアメゴの追加放流を行いました!


真っ青で抜けるような青空の下、お手伝いの方々が続々と集まり始めます!

今回の放流は、本当に人手不足で、お手伝いをお願いするのも一苦労。

そんな中でも、我らが鏡川漁協の救世主、高知大学 今城雅之准教授と、先生率いる学生さんがお手伝いをかって出てくれました

アメゴは、中流域と上流域に放流しますが、かなり険しい山道の中をバケツを持って歩いて放流箇所まで運びます。

こうして、地元や高知大学の皆さんのご協力があって、我々鏡川漁協の増殖事業は成り立ちます。
そして、遊漁者の皆さんに渓流釣りを楽しんでいただけます。

来年の3月1日の解禁を目指して。

 

 

アメゴ追加放流報告!

10月29日(土)アメゴの追加放流を行いました

晴天の秋晴れの中、地域の方々にお手伝いいただき、200㎏を中流・上流へ放流致しました。

また、最近、100羽以上のカワウが出現しているため、煙火花火によるカワウの追い払い駆除も実施しました。


とは言え、カワウ駆除は全漁協の重要問題となっております。当組合でも狩猟と煙火花火で年末に向けて、
カワウの追い払い駆除を強化していきます!

今回のアメゴの追加放流もカワウの被害から極力守るため、2回に分けての放流を計画致しました。
次回、アメゴ放流は11月5日(土)を予定していま~す

 

 

「高知・鏡川RYOMA流域学校」受講生募集のお知らせ!!

高知市と未来をつくるSDGSマガジン『ソトコト』がコラボして持続可能な鏡川流域の未来を考える高知・鏡川RYOMA流域学校講座、第2期が開校します。

今回は、流域で活動する方と一緒に地域が面白くなるアイデアを考えるカリキュラムとなっており、会場は鏡川上流域を中心に、最近導入された『まちのコイン』の活用方法や、鏡川を五感で体験するフィールドワークなど、かなり興味深い内容となっております!

また、スペシャルトークセッション「地域通貨と関係人口で考える地域の未来」も実施。

オンラインでの視聴も可能です。お見逃しなく!

 

また、オンライン講座『エディットKAGAMIGAWA』第2期も開催されます。「高知・鏡川RYOMA流域学校」が体験型講座なら、こちらはオンライン講座で地域の魅力に触れ青山ファーマーズマーケット出店を企画するカリキュラムです。

鏡川を舞台に、全ての五感を研ぎ澄ませ、自分らしい地域との関り方を見つけましょう

受講生、絶賛募集中です

 

 

流下仔魚調査報告(1回目)

令和4年度の流下仔魚調査が始まりましたので、これから毎週更新して皆さまに報告致します!

10月25日(火)19時、水温19℃、漁協事務所前(廓中堰下流)から始めました。

 

トリム堰上流 

トリム堰下流 

まだ、流下は早いようです。これからに期待です。