令和3年鏡川アユ特採報告❸

1時間という制限時間の中で、何匹採捕できるか・・・
第4弾目を5月29日(土)、晴天の中、行いました。

この調査は、解禁前の河川で、どれぐらいアユが遡上しているか鏡川の遡上の実態を調査し、
高知県に報告することを前提としています。

第1弾から第3弾まで、雨や増水で大変でしたが、今回は晴天に恵まれました。

期待して特採に臨みましたが水量は2回目(5月22日)より少なく、中流域の電光掲示板前、鏡庁舎前はゼロ。
畑川は水位が高く、諦めモードで小川口へ。なんとか粘って16匹の成果がありました。

上流は下弘瀬のダムバックウォーターに、A級の2名で挑みました。

川相も良く、入れ掛かりかと思いきや、1級ポイント、30分でもビクともせず、諦め状態でやっと1匹・・・
15㎝の小型が口掛かりでした。
最悪の結果を引きずり、弘瀬橋(上流~アキボシ地区)へ。

昼食後、順調に掛かり16㎝~20㎝を1時間で18匹掛けました。
土佐山上流の桑尾地区、土佐山庁舎前は前回と同じく一番成育も良く、18㎝~21㎝が殆ど。
2箇所で24匹の釣果がありました。

土佐山では上流にアユが遡上し、魚体も体高も大きく、このまま冷水病が出ないことを祈るばかりです。

59匹全て、大学に提供させていただきました。6月1日の解禁の参考になればと思います。