鏡川天然遡上、待望の第一報!!!

鏡川河畔最下流~トリム堰周辺で稚アユの遡上が確認された! との一報を頂き、早速現地調査に。

残念ながら 稚アユの群れには出会えませんでしたが、 周辺には サギ や カワウ が確認されたので天然遡上に間違いなし!
鏡川 の 有害鳥獣駆除隊 も、活動が活発になってきています。
鏡川漁協の放流も3月21日・28日に続き、4月11日も行いますので今後共宜しく見守ってください。
ダム上流の土佐山地区は今年も、3月中旬に 7~10㎝位のダム湖産が弘瀨地区で確認されています
高知市内中心より30分で行ける 清流鏡川、今年も是非お越しください。

令和3年度 鏡川 第2回稚アユ放流の様子(R3.3.28)

3月28日(日)8時半、第2回目の稚アユ放流を高知から鏡、土佐山と行いました。

先週に引き続き、またもや雨・・・今年の放流は、お天気に見放されているようです。
当日の朝まで、放流部長が悩みに悩み、やっぱり計画通り放流決行!
朝から生憎のザァーザァー雨でしたが、どうにかこうにか放流を行いました。


今回も、高知大学 今城雅之准教授が、放流魚のサンプルを取りに、この雨の中、駆け付けてくれました。
そして、髙橋毛針店当主 山本さんや指導員の正堺さん、組合員の上田さん、この雨の中、ありがとうございました。

 鏡川橋下流にも放流。


行川橋下流にも放流。

そして鏡地区(中流)、忠霊塔で合流です。

寒い中、本当にご苦労さまです。


ここで仕訳けして、おのおのが、それぞれの支流へ。支流と言えども距離があります。

続いて、土佐山地区(上流)で合流です。

雨は、より一層の強さを増しました。


皆、自前の水槽を持参して、支流へ運んでいきます。
こういう組合員さんの努力があって、鏡川は生き続けています。


岡林釣具の社長さんも駆けつけてくれました!

今回の放流は、300㎏、前回と合わせ730㎏になりました。
この雨が恵みの雨となりますように・・・

次回、第3回稚アユ放流は4月11日(日)600㎏を予定しています。
また、放流の様子はブログでお伝えいたします!

 

 

卒業しました!

今日、高知大学 今城雅之准教授のラボの学生さん、通称「あかねちゃん」が卒業の報告に事務所へ来てくれました!

コロナ禍で、代表の人達だけの出席で、あとの卒業生はオンラインでの卒業式だったそう
せっかくなのでと卒業記念に晴れ姿になって、事務所まで見せにきてくれました

いいですね~ 袴姿

なんといっても初々しい。一生懸命な若い学生さんの姿は、いつも眩しくて心が和みます。
縁あって高知にきて、縁あって今城先生のラボに入り、縁あって鏡川のお手伝いをしてくれるようになった。
縁続きの出会いに、感謝しています。
ホント、いいもの見せていただきました!あかねちゃん、ありがとう

さて、今日の高知は、ぽかぽか陽気で暑いぐらいです。
この天気で、桜は超満開になることでしょう。まさに、この週末に見ごろを迎えます。

事務所前の桜も、まさに満開。
A

高知には、いたる所に桜があります。いたるところで花見(宴会)ができるように桜があるのかもしれませんね。
鏡川沿いの桜の模様でした。

アユの遡上も活発になっていると思われますが、天然遡上の情報がなかなか入ってきていません。
情報が入り次第、皆さまにもお伝えしていきます。

 

 

令和3年度 鏡川 第1回稚アユ放流の様子(R3.3.21)

3月21日(日)9時から、第1回目となる稚アユ放流を高知・鏡・土佐山で行いました。

今年の放流は、遊漁者さんからの早い時期の放流をというお声に従い3月中に2回行う計画としました。
第1回目となる当日は前日からの大雨で増水、お陰で水量の少なかった鏡川の水位もバッチリ回復、放流にはもってこいの恵みの雨となりました。が、当日も雨・・・、朝には止むかと思いきや、しつこく、しとしと、しとしと。
この雨、お昼まで降り続きました。

まずは高知地区からスタートです。
 雨の中、朝早くからご苦労さまです。

 こちら、令和3年度の放流部長さん。

 そして、鏡川漁協ではお馴染み、今城先生
そして、お隣がラボの学生さん、と、そのおじいちゃん。(実は鏡川漁協の役員です

 放流用のアユも研究にしっかり持って帰っていただきました。

さて、放流ですが、こんなふうに、バケツで運んで放流していますが、雨が降ると足元が悪くて大変です。

 ときには川を渡りながらの体力勝負でした。

次は、鏡地区です。
 お手伝いの皆さん、もう集まってくれてますね~

 城ノ平下の親水公園もバケツリレーで入れていきます。

 鏡庁舎前もしっかり入れました。

そして、最後は土佐山地区。
 土佐山の皆さん、ご苦労さまです。

 内水面センターのトラックには、稚鮎がぎっしり。

 支流へは、こうやってビニール袋に小分けして
各地区の皆さんが運んでくれます。地域の皆さんのお陰で、この放流事業が成り立っているんです。

 橋からは、ホースで入れていきます。

こうして、第1回目の稚アユ放流、430㎏が無事終わりました。

第2回目 は 3月28日(日)です。また放流の様子、お伝えいたします

 

 

 

鏡川天然陸封アユ遡上の様子(R3.3.11)

鏡川の上流域では天然の陸封アユが存在しますが、本日、はっきりと陸封アユの遡上が確認出来ました!

その動画がこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

少し解りずらいですが、キラキラしているのが稚アユです。
鏡川上流、土佐山弘瀬から東川川へ、現在、渦を巻きながら遡上しております。

まだ、放流をしていないので、まさに天然

春がそこまで来ている土佐山弘瀬でした。

 

本日の釣果情報!

本日も、アメゴ漁 釣果情報が入りました!

鏡川中流域の吉原川、1時間半で約20匹。帰りに事務所に届けてくださいました!

16センチ~18センチ。ぼちぼち、皆、釣ってるみたいです。

 

本日のアメゴ漁の釣果情報!

只今、釣り師やすおさんブログがリニューアル中ですので、
事務局から、少ない情報を頼りに、少しでもアップして鏡川をこよなく愛する遊漁者の皆さんのお役に立ちたいと思います!

いざ、いざ!!!!!

さて、本日 の アメゴ漁 の 釣果 です。

3月2日(火)の午後3時までに的渕から柿ノ又の竜王橋の4箇所で竿を出し12匹釣った方が、

本日また、竿出しに行ってみたところ、出水で放流したアメゴが散らばっている状況だったとか。

それでも、これだけ、釣果がありました!

まだまだ、アメゴ漁はこれからです。

 

 

アメゴ漁、解禁しました!!!

本日、アメゴ漁が解禁しました

釣果はどうだったのでしょうか?

結構、釣れたという情報は入ってきましたが、証拠となるものがなく考えあぐねていたところ、

組合員さんが釣ったアメゴを見せにきてくれました!  それが、こちら!

私も20匹ほど頂きましたが、別の保冷箱にも、ご覧の通り。

100匹以上は釣ったとのこと

解禁前の2月21日(日)に300㎏放流しましたが、放流した場所ではかなり釣れたみたいですよ。

 

 

高知大学生による鏡川関係卒論発表会がありました!

もう、このHPではお馴染み、高知大学 今城雅之准教授 のラボの学生さんの鏡川関係の卒論発表会がありました。

まず、1題目は 湯川明音 ちゃん

『高知県鏡川アユで発生した細菌性冷水病とエドワジエラ・イクタルリ症の流行把握、ならびに四万十川アユにおける新興エロモナス症の初症例について』

続いて、2題目は 福西晃育 くん

『高知県内河川のアユを対象にしたアユポックスウイルスの感染実態把握ならびに検出ウイルスのゲノム配列比較』

若い学生さん達が鏡川の研究をしてくれて、本当に有難いかぎりです。

エドワジエラ・イクタルリ症とか、アユポックスウイルスなど、あまり聞きなれない病気やウイルスに、
鏡川のアユ達が感染していると聞くと、なんとも痛ましい限りですが、
こうして研究してくださることで、色んなことが解ってきます。

今後とも、今城先生に研究していただきながら、私どもも勉強していきます!

お2人とも、お疲れさまでした

 

 

高知大学広報誌(春号)特集ページのご紹介

鏡川の冷水病の研究をしてくださっている高知大学、今城雅之准教授のラボラトリーが
高知大学広報誌春号で特集されましたので、ご紹介いたします。

ご紹介されている学生さん達は、今城先生を含め、みな、鏡川漁協の活動にも、よくご参加いただいております。
皆さんにお手伝いいただいているお陰で、とても賑やかな若々しい時間を過ごさせていただいております。
鏡川にとって、それから河川や海にとって、欠かせない存在の皆さんです。