本日、高知県内水面漁業センターの陸封アユと天然アユの遡上調査で調査用に天然アユをGetいたしました。
鏡川下流域トリム堰付近の天然アユは、今、こんな感じです。
大きさは5㎝~7㎝といったところ。
ちなみに陸封アユは水が高くて捕れなかったようです。
今年も、天然・陸封ともに、いい感じの鏡川です。
灯りをつけましょう、ぼんぼりに、お花をあげましょう、桃の花 五人囃子の笛太鼓、今日は楽しいひな祭り
そうです 3月3日は、ひな祭りです。
さて、今日のひな祭りの鏡川の遡上状況を動画でアップさせていただきます。
まずは、鏡川下流域、トリム堰の動画から ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ちょっと濁っていますが、小さな鮎たちが頑張って遡上しています。
そして、鏡ダム上流、陸封アユの状況がこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
透き通った保護色ですが陸封アユが確認出来ました。
ひな祭りが終わったら、桜も、もうすぐですね。6月1日のアユの解禁準備に忙しい鏡川でした。
令和元年10月20日(日)、水産庁・高知県・高知市から交付金をいただき、
水産多面的機能発揮対策事業体験学習会『川の生き物探検隊』を鏡川環境保全の会が開催致しました。
今年は例年以上に反響があり、37組82名の応募をいただきました。
参加数は14組33名
この事業は今年で4回目、毎年台風や大雨に見舞われ川の生き物探検隊は毎年室内で待機状態
今年初めて晴天に恵まれ、やっと川へ出動許可をいただきました。
さて、探検隊出動の様子です。川に何がいるのか、みな一生懸命。
探検隊出動後は、みなお楽しみの「川の生き物食し」です。
鏡川で捕れた鮎の塩焼き
あと、いつもお世話になっている、土佐山とんとんのお店の田舎寿司をいただきました。
皆、川へ出動してパトロールしたせいか、お腹もぺこぺこ。今年は、やっと川へ出動できて、ほんと良かったです。
最後に、体験学習会『川の生き物探検隊』の講師を務めてくださいました西日本科学技術研究所の藤田真二さん
ありがとうございました
令和元年10月6日(日)、第10回鏡川こども祭りが鏡川下流域トリム公園で開催されました。
当初、予定していた9月29日(日)は、雨80%の天気予報で早々に10月6日に延期決定。
しかし💦・・・・ 天気予報は大きくハズれ、雨は殆ど降らず😓
「やれたのではないか」とのお声もありましたが、こればかりは天のみぞ知る・・・
そんなことで、秋晴れの10月6日(日)開催となりました。
今回10月6日開催ということで、鏡川下流域は10月1日よりアユの産卵保護の為、廓中堰から下流が全面禁漁となっております。
そこで、トリム公園内に人工のいけすを設置。
10メートルのブルーシートを、漁協スタッフが右往左往しながらの作業でしたが、それでもなかなかいいものが出来ました!
そして、こちらも恒例となりました鏡川天然100%のアユの塩焼き。
うちの専務もご満悦
鏡川漁協の組合員の方々が、毎日、せっせと鏡川で、塩焼き用のアユを釣ってくださいました。
1本200円という破格の値段設定で、200本すべて 完売 となりました✨
「美味しかったから」と追加購入に来られたお客様もいましたが、前売り券はすでに完売。
それでも、鏡川のアユは美味しいということを、皆さんに知っていただきました。
午後、アユのつかみ取り開始時間前からは・・・・
ご覧の通りの人の列。
今回の開催日は小学校の参観日と重なっていたところが多く、例年の3分の1ぐらいの人数でしたが、それでも130人の人が集まってくれました。
高知県内水面漁業協同組合連合会から届けていただいた人工アユをいけすに投入。
今年のアユは大きく、23㎝ぐらいありました。
来場者数は、一昨年の半分も居ませんでしたが、出店数も少なく、ゆったりとした鏡川こども祭りとなりました。
今回、人工いけすでのアユのつかみ取りでしたが、川のいけすと違って濁らないので、アユの姿がよく解り、ビニール2袋捕ってるお子さんや、クーラーBOXを持参して満杯のお子さんもいらっしゃいました。
また来年に向けて、色々課題もありますが、皆さまと触れ合う日を楽しみにしています。
自然豊かな鏡川を、今後ともよろしくお願い致します
令和元年9月13日(金)、今年も『第22回清流めぐり利き鮎会』が城西館で開催されました。
毎年、高知県友釣り連盟が開催する『清流めぐり利き鮎会』、県内外の多くの利き鮎ファンが集結し、各河川の鮎を堪能します。
今年は300人以上の人々で賑わいました。
そして、この方も・・・
やっぱり ステキ ですねぇ~♪ 嘉門達夫 さん♥ オーラ全開 です。
そして、冷水病の研究でいつもお世話になっている高知大学の今城雅之先生。
学生の皆さんと、今年は岡林釣具の会長さん・フィッシングハヤシでお馴染みの岡本さんと一緒にパチリ!
高知県漁業振興課の長岩さんも来ていたので写真を撮らさせていただきました。
今年の利き鮎会は全国63河川から天然鮎がエントリーされました。送られてきた天然アユは、なんと2,849匹。
エントリーした各河川のご紹介です。
高知河川国道事務所長 久保宜七様による講演「物部川の治水・利水・環境について」も大変勉強になりました。
そして!!! 今年も キリンビール さんが毎年提供くださる利きビールのブランド当てクイズもやりました!
3回目にして、やっと正解♪ 高知のはちきんが利きビールを外してはさまになりません
お土産じゃんけん大会では、高知大学の学生さんがクーラーBOXをGet。
クーラーBOXの中には、当組合の河川『鏡川』の鮎が入っていました
『第22回清流めぐり利き鮎会』も大詰め。各テーブルから選ばれた鮎を最終審査員が審査します。
今年の鏡川は準グランプリにも選ばれず・・・和良川さんのようにグランプリを獲ってみたい・・・
来年こそはと熱い思いを秘めながら、誓った夜となりました。
今年も、あと少しで鮎漁が終わります。また、来年に向けて頑張りたい鏡川でした。
令和元年8月4日(日)晴天・・・いや、晴天といえば聞こえはいいが、うだるような暑さの夏まっさかり。
そんな中、第2回友釣りチャレンジ『友釣り甲子園』を鏡川上流域、土佐山弘瀬で行いました。
中高校生の若者達に友釣りの楽しさを知ってもらい、「鏡川」の情報を発信しながら、鏡川の魅力をアピールする友釣りチャレンジ、定員数20名に対し、申込者数20名、参加者数18名で年齢は12歳から17歳。まさに中高校生が集結した『友釣り甲子園』となりました。
今年は、紅一点、初の女の子の参加もあり、大会に可愛い花が咲きました。
午前中は、高知新聞「なんのこっちゃ総合研究所」でおなじみの黒ちゃんこと、黒笹慈幾(くろささやすし)さんに、河川環境と釣りについてご講習いただきました。黒笹さんは、この『友釣り甲子園』の生みの親で、このイベントの成長を温かく見守ってくれている『友釣り甲子園』の名誉会長です。「釣りバカ日誌」の元編集長であり、主人公の浜ちゃんは黒笹さんがモデルと言われるほど釣りに対する愛情をいっぱいお持ちの方です。ご自身の体験を元もとに「釣りバカになってもいいけど、バカ釣り師になっちゃダメ」とお話をいただきました。
続いて、高知県友釣り連盟理事長の内山顕一(うちやまけんいち)さんに友釣りの基本中の基本の知識や河川での注意事項等お話いただきました。この後おこなう実技講習と競技での講師は、友釣り連盟の方も多く、この『友釣り甲子園』は、友釣り連盟の力が大きく、この方々のご協力があってこそのイベントでもあります。
座学講習のあとは、実際河川に出向いていって実技講習です。
鼻カンのつけ方や、鮎の泳がせ方、竿の持ち方などを一人の選手に一人の講師、マンツーマンで指導していただきました。
さて、午後からは競技です。友釣りよる制限時間内に釣った鮎の匹数で競い合います。2匹のおとり鮎を受け取って、おのおの好きな場所へ移動。今回の土佐山はずっと天候が良く遊漁者が多かったため、鮎が追わなくなってきていて、水位も下がり、非常に釣りにくい状況になっていました。
午前中の実技講習で4匹釣っていたのに、午後からさっぱりだったり、午前中ダメだったところで午後から釣れていたり、今回の土佐山は時間と場所が大きな勝因となりました。
優勝したのは、海洋高校に通う小西広登くん、高校1年生、2時間で11匹の釣果がありました。
賞品は、賞状、優勝のブロンズ、オーベルジュ土佐山の宿泊券、フィッシングハヤシさん提供の大きなクーラーBOX。
準優勝は、中平眞輝くん、13歳。兄弟の参加で堂々の2位。
賞品は、準優勝のブロンズ、㈱シマノさん提供ウインドスーツ。
第3位は、濱田太一くん。今回、参加確定となったあと、自主練をしての参加でした。
賞品は、第3位のブロンズ、㈱グローブライトの大バック。
参加者全員に賞品をお渡しすることができました。
鏡川上流域、東川川にあるオーベルジュ土佐山さん、高知では有名な釣具屋のつりぐの岡林さんやフィッシングハヤシさん・オオツ釣具さん、そして、全国で有名な各釣りメーカーさんから、賞品のご協賛をいただきました。
ご協賛いただきました販売店や企業様のお陰で、第2回目となる友釣りチャレンジ『友釣り甲子園』は盛況に終わりました。
本当にありがとうございました。
ギラギラと照り付ける太陽の下、鏡川上流域土佐山弘瀬で若者達が腕を振るった光景は、今回コンセプトにさせていただきました「川へ行く、川を呼ぶ」にふさわしいイベントとなりました。若者の力で、この自然豊かな「鏡川」を活気ある川にしていただけるよう、来年も『友釣り甲子園』を開催したいと思いますので、何卒よろしくお願い致します。
最後に、いいショットがありましたので事務局が勝手につけた題目と一緒にご紹介。
**雑談1**
第2回友釣りチャレンジ『友釣り甲子園』大変お疲れさまでした。
令和元年7月28日(日)、第23回高知県鮎友釣り大会が鏡川で開催されました!
当日の朝6時、この日は湿度が高く霧が立ち込めていました。
開催場所の鏡川上流、土佐山弘瀬に集合するも、前日の雨で濁水状態・・・ここまで濁るのは珍しいとのこと。
急遽、開催場所を鏡川中流に変更し、城ノ平親水公園に大会本部を設置しました。
各自、おとりを貰って、いざ出陣。鏡川ダム下流は、今の時期、友釣りやきじ釣りの制限区になっているので、
皆さんに思う存分、腕を振るっていただきました。
ここ最近、鏡ダム下流、中流域はあまり釣れないという情報で、上流の土佐山で釣りたかったという声もちらほら・・・
でも、上流が濁水状態でも、中流は充分綺麗で釣りの出来る状態。
8時スタートから12時までの約3時間、大いに鏡川を楽しんでいただきました。
さて、釣果は、どんな様子でしょう・・・
どの方も意外と大きく18㎝~23㎝が主流、どんどんはみ跡がついて時間が経つほど川の様子が変わっていったそうです。
優勝はフィッシングハヤシの中平店長でした。おめでとうございます。
上位表彰のあとは、お楽しみ抽選会。この大会のいいところは抽選会で、必ず景品がもらえるんです。
共催の鏡川漁協からは、鏡川のみで使えるおとり券を一人3千円分10組、協賛させていただきました。組合長賞がビール。
皆さん、暑い中、大変お疲れさまでした!!!
また、鏡川に遊びに来てください♬
おまけ:1
おとり鮎を運んできていただいた内水面センターさん、
急な開催場所変更にお付き合いいただき、ありがとうございました。
おまけ:2
色とりどりのアユ缶、綺麗だったので、ついつい撮ってしまいました。
以上、第23回高知県鮎友釣り大会の様子でした。