鏡ダム陸封アユ遡上状況

3月7日 西日本科学遡上調査時の水中写真です。1583801555183

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遡上は例年より少し早いようです。サイズはMAX70㎜程度 西日本科学の方の予想では陸封アユは昨年並みの遡上は期待出来そうとの事GOOD!! 後は(祈)7月1日の解禁まで冷水病に打ち勝ち育ってもらいたいものです。

トリム堰 遡上稚アユ

2月上旬よりポツポツ見えていたようですが、本日3月2日トリム堰全体にて纏まって確認できました。本格遡上ができるだけの雨が欲しいものです。KIMG2236

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今年は水温が高めで推移しているので鏡ダム陸封アユにも遡上スイッチが入っている可能性も有りそうですので来週の潜水調査が楽しみとなりました。!!

2月18日 本年度最終ダム湖内調査

気温0℃厳寒の中サンプリングを実施しました。KIMG2170

仔アユはさすがに2ヵ所で5匹でしたが、ダムサイトではKIMG2176ツガニ(モクズガニ)2匹を発見、ダム上流への放流効果が有るようですので、内水面漁連での稚ガニ生産が早々に再開できるようにしてもらいたいです。

ダムBWKIMG2180たまたま70㎜程度まで成長し遡上寸前の稚アユを奇跡的にサンプリングできました。

ツガニ同様おまけですがKIMG2178スジエビ3匹の捕獲に成功しました。確認のため大学生に調べてもらう事としました。

1月29日 鏡ダム陸封仔アユ調査

高知大サンプリング  真冬なのに70~80㎜と結構な降水量となり濁っていて心配しましたが、短時間で予定数サンプリングできました

ダムサイト ↓↓KIMG2110

ダムBW発電所前 ↓↓KIMG2116

サイズは前週と比べると少し小さめMAX40㎜程度でしたが、水温が高いせいなのか沢山出て来ました。来月も予定していますので、いつ頃までサンプリングできるのか一寸楽しみです。

◎1月29日 ダムサイトでサンプリング中に大きな雄のツガニ(モクズガニ)を、前週22日にはダムBWでテナガエビらしき姿を見ました。ツガニは放流の効果がダム上流でもあるようですね!  テナガエビにはビックリしました。(これも陸封化?)

流下仔魚最終 & 鏡ダム陸封仔魚

1月21日下流域 最終流下仔魚調査、藻が混入したため非常に見えづらいですが、僅かですか流下していました。↓↓KIMG2087今年度の流下は突出したピークは有りませでしたが安定した流下で推移しました。但し海水温が高めなので遡上数が少な目にならないか心配です。

1月22日雨の中、高知大サンプリングを実施しました。↓↓KIMG2091ダムサイトでは50㎜サイズもサンプリングできました。↓↓KIMG2092鏡ダム陸封アユ仔魚は結構見えていますので、昨年並みの10万匹≦の遡上が期待出来そう。産卵保護区延長が貢献しているような気がしますね。

鏡ダム陸封仔アユ生育状況

1月15日 高知大学・西日本科学の鏡ダム湖内調査に同行してきました。(気温2℃オ~寒でした)

ダムサイト ↓KIMG2076

ダムBW発電所前 ↓KIMG2081

ダムサイトでは遡上可能なMAX50㎜近くまで成長しています。どのポイントも昨年同様見えていますので今年も期待出来そう。

暖冬で海水温が高めで推移していて下流域での遡上が心配される中一寸いい話です。

12月10日 下流域 流下仔魚調査 & 11日 鏡ダム 陸封仔魚調査

トリム堰上 昨年は、殆ど流下が確認されませんでしたが、今年は安定して流下していますので、バックフォーで砂利を撹拌したのが良かったようですね。↓↓KIMG1951

トリム堰下流 ↓↓KIMG1955渇水・低水位の中、意外と安定して流下しています。

 

11日のダムサイトでは、満月の影響なのか1匹/1時間 サンプリングできず(涙)

ダムBWは、打って変わって30匹/20分でサンプリング終了 ↓↓KIMG1972サイズは15~35㎜

水中ショット ↓↓KIMG1977流下仔魚(日齢2~3日)も結構流れています。 “12月10日 下流域 流下仔魚調査 & 11日 鏡ダム 陸封仔魚調査”の続きを読む

12月3日 流下仔魚調査 & 4日 高知大 鏡ダム陸封仔魚調査

KIMG1918鏡ダムが堪水中のため放水量を大幅カット中流下量が心配でしたがトリム堰の上下流で ↓↓KIMG1920

KIMG1923思っていたよりは流下していました。

 

鏡ダムサイトKIMG1927午後8時 気温5℃ 冬来たり 調査開始 ↓↓KIMG19301時間のサンプリング最大で30㎜ ↓↓KIMG1935

ダムBW 気温3℃ ↓↓KIMG1937大量のプランクトンと降水による濁りで見えにくく数匹程度しかサンプリングできず。それでも流下仔魚は確認しました。

下流域流下仔魚調査 & 鏡ダム陸封仔魚調査

11月26日 県内水面センターと、漁協前からトリム堰下流まで流下仔魚調査を実施。今回 高新 八田さんが産卵状況の取材に ↓↓KIMG1883トリム堰下流 サンプリング時間を2/3に短縮してますが、まずまず ↓↓KIMG1884

 

11月27日 高知大と鏡ダム陸封アユ仔魚調査 ↓↓KIMG1886

KIMG1897ダムサイトもダムBW発電所前とも昨年同様結構見えています。  ダムサイト(水中ショット)仔魚と白い点々は餌のプランクトンです。↓↓KIMG1893

BW発電所前(水中ショット) ↓↓KIMG1899サンプリングした仔魚↓↓KIMG1907流下仔魚も結構流れるのも確認できました。

西日本科学による下流域産卵場調査

鏡川堰からトリム堰下流まで産卵場所と産卵状況の調査を実施↓↓KIMG1867

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真昼でしたが一部浅瀬では産卵していました↓↓KIMG1873近くでは力尽きたアユも ↓↓KIMG1865

産卵場は5箇所確認され ・漁協前・トリム堰上・トリム堰下流・産卵保護区下流に2箇所 今年はトリム堰上にも結構広い産卵場が形成されているとの事です。

しかし100羽以上のカワウと70羽のサギは実に鬱陶しいですね(参った々)